障害年金の請求について

障害年金における初診日

初診日とは、障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師(以下「医師等」という)の診療を受けた日をいい、具体的には以下のように取り扱われています。

  1. 初めて診療を受けた日(治療行為または療養に関する指示があった日)
  2. 同一傷病で転医があった場合、一番初めに医師等の診療を受けた日
  3. 過去の傷病が治癒(社会的治癒を含む)し、再発した場合は、再発し医師等の診療を受けた日
  4. 健康診断により異常が発見され、療養に関する指示を受けた場合は、健康診断日
  5. 誤診の場合であっても正確な傷病名が確定した日ではなく、誤診をした医師等の診療を受けた日
  6. じん肺(じん肺結核を含む)については、確定診断された日
  7. 障害の原因となった傷病の前に相当因果関係があると認められる傷病があるときは、最初の傷病の初診日

障害年金の請求方法と必要な診断書

①障害認定日請求(初診日から1年6ヶ月の時に請求する場合) 障害認定日(初診日から1年6ヶ月時点)以後3ヶ月の病状を記載した診断書1枚
②障害認定日請求(障害認定日から1年以上経過して請求する場合) 障害認定日以後3ヶ月以内 および 請求日以前3ヶ月以内の病状を記載した診断書各1枚
③事後重症請求(障害認定日の病状は軽かったが、現在、障害等級に該当する場合) 請求日以前3ヶ月以内の病状を記載した診断書1枚
※その他、初めて2級の請求(基準障害による請求)、20歳前障害による請求などがあります。

不服申し立て制度の概要

障害年金の請求に対して行われる決定内容に不満がある場合は、不服申立てができます。
不服申し立ては2審制になっていて、1回目の不服申立ては地方厚生局の社会保険審査官に対して審査請求を行うことができます。その社会保険審査官の決定に不服がある場合は、2回目の不服申立てとして社会保険審査会に再審査請求ができます。なお、社会保険審査会の裁決例の一部は下記URLでご覧になれます。

社会保険審査会裁決
(例)https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/shinsa/syakai/04.html